航空機部品に長年の信頼と実績 航空機降着装置(Landing gear)のピン、ボルト結合部位や可動部位に取り付けられている金属部品のことをブッシング又はスリーブといい、その金属部品が荷重や摩耗を受け持つことで降着装置の構成部品が摩耗することを防ぐ役割をもっています。 ブッシング並びにスリーブは降着装置の分解点検(オーバーホールの)際に全て交換されており、弊社では1997年より受託加工を開始し、現在までの27年間ブッシング並びにスリーブの加工を継続して受託しております。 統計を取り始めた2003年4月から2024年9月現在で「約271,000個」の加工実績となっています。 降着装置(Landing gear)とは 航空機の地上滑走(地上走行)や着陸時の衝撃エネルギーを吸収し機体に伝わる荷重を最小限にするために使用されている装置のことで、主翼付近にあって荷重のほとんどを支持するものを主脚(main landing gear)と呼び通常左右に配置されており、主脚以外の1脚を機首下部におくものを前輪式、機体後部におくものを後輪式と呼ばれています。 機体別 生産実績 B747 36機 B767 158機 B777 69機 B737(CL/NG) 80機 Q400 63機 B747F/C 55機分 E767 AWACS 11機 オーバーホールブッシング製作に強み ①ボーイング機向けを中心に20年以上の実績 B737、B747、B767、B777他 ②SPP長崎エンジニアリング(株)より EASA作業に関する委託先として認定登録(2018年7月) ③BUSHING材コンサイメント倉庫の運用実績 2017年4月1日よりSPP長崎エンジニアリング(株)、大和合金(株)、 弊社の3社にてコンサイメント倉庫の運用開始