フランジとは液体や気体など流体の配管やバルブ類をつないだり塞ぐ目的に使用される鍔状の部品です。ボルト類で接合することによって隙間を埋め流体の漏れを止める役目があります。
フランジには、一般的な規格が存在しており、大まかにはJIS規格・ANSI規格・JPI規格の3つが存在しています。また、内径部穴(有・無)、つば付フランジなど、各サイズ・形状に応じた規格が存在しています。
弊社では、規格品に無い形状、用途、材質などの特注品でのフランジ加工品を主に製造しています。
フランジの製作には、ある程度大きな径が加工できる旋盤加工機や穴あけに必要なマシニングセンタなどが必要になります。
弊社ではフランジ製作に必要な各種設備を保有し、小物から中物まで多くの加工品を扱っております。特注品のフランジ加工ならピーエヌ機電にご相談ください。
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対応サイズ
MAX φ500
対応材質
鋼 (SS400、S25C.S35C.S45C.S55C、SCM435.SCM440)
ステンレス(303.304.316.316L.420.420J2)
アルミA (2017.2024.5052.5056.5083.6061.7075)
鋳物各,銅合金 各種,難削材 各種
切削+溶接対応可能
協力会社との連携により切削+溶接のフランジ完成品による納品が可能
フランジ加工のポイント
- ワークの特性を見極め把握、把持しないと変形、歪みの原因となります。
材質と形状の剛性を考慮しチャック圧、クランプ力の調整しています。 - 加工時には材質や断続加工の有無により、チップの選定・加工条件の回転数・送り速度を決定しています。
- 後加工、反対側の加工等がある場合には同心度、同軸度を考慮し前加工を行います。
- 多数個、異形状の場合には加工治具を自社にて製作し最適な加工を実現させています。