モーターコアのプレス加工ならピーエヌ機電

一般産業用から原子力向けまで様々な分野で採用されているモーターコア。
発電機や電動機に組み込まれる円形及び扇形状コア(鉄心)の打ち抜き加工を行っております。

プレス加工部品
ノッチングプレス

モーターコアの打ち抜きに最適なノッチングプレスマシンとは

「ノッチング」とは、金属板の端から一部分を切り抜く「切欠き加工」のことを意味します。ノッチングプレスマシンは、スロット打ち抜き(細い幅の溝を打ち抜くこと)によって板材をコア形状に加工します。動力源別の分類においては機械プレスにあたります。

ノッチングプレスの用途

他のプレス機械と比べて用途は限定されています。
主に電動機・発電機に用いられるモーターを構成する部品、例えばローターやステータなどの打ち抜きに使われます。

ノッチングマシンの優位性

優位性として、一般的なプレス機械と比べて金型がコンパクトで、加工形状にも柔軟・高速に対応できる点が挙げられます。
金型費が抑えられることで、全体的なコスト削減にもつながります。多品種小ロット加工にも最適です。

モーターコア 加工対応サイズ

①材料厚さ (0.35t / 0.5t)
②円形コア
・コンパウンド抜き  ~φ800(max)
・ノッチング抜き   φ320~φ1250
③扇形コア コンパウンド抜き 300×800(max)
ノッチング抜き(不可)

モーターコアに利用される材質について

JIS 2552
・35A300
・50A350
・50A400
・50A470
・50A800
・50A1000